請求書自動化ツール比較10選|無料〜有料まで徹底解説【2025年版】
「毎月の請求書作成に時間がかかる」「インボイス制度に対応しないと…」「もっと効率的に請求業務を行いたい」
こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。2023年10月のインボイス制度開始、2024年1月の電子帳簿保存法改正により、請求書業務のデジタル化は今や必須となっています。
この記事では、請求書の作成から発行、送付までを自動化できるツールを徹底比較します。
請求書自動化とは?
自動化できる業務
請求書自動化ツールを導入すると、以下の業務を効率化できます:
| 業務 | 手作業 | 自動化後 |
|---|---|---|
| 請求書作成 | Excel/Wordで手入力 | テンプレートから自動生成 |
| 計算 | 電卓で計算 | 自動計算 |
| 送付 | 印刷・封入・郵送 | ワンクリックでメール送信 |
| 入金確認 | 通帳と照合 | 自動マッチング |
| 保管 | ファイリング | クラウドで自動保存 |
導入メリット
- 時間削減:請求書1件あたりの作業時間が1/3に
- ミス防止:計算ミス、転記ミスをゼロに
- コスト削減:印刷代、郵送代、人件費を削減
- 法令対応:インボイス制度・電子帳簿保存法に対応
- 検索性向上:過去の請求書をすぐに検索可能
導入効果の目安
月間100件の請求書を発行している場合:
- 作業時間:月40時間 → 月10時間(30時間削減)
- 郵送コスト:月8万円 → 月0円(メール送付の場合)
- 人件費換算:年間約100万円削減
無料で使える請求書自動化ツール5選
1. INVOY(インボイ)
特徴:
- 完全無料で請求書発行可能
- 登録ユーザー10万人以上
- freee、Money Forward、弥生会計と連携
機能:
- 請求書作成・発行
- メール・郵送送付
- 銀行振込→カード払い変換
- 電子帳簿保存法対応
料金:
- 基本機能:無料
- 郵送代行:198円/通
こんな人におすすめ:
- 無料で始めたい個人事業主・フリーランス
- 請求書発行枚数が少ない企業
2. Misoca(ミソカ)
特徴:
- 弥生株式会社が提供
- 累計350万人以上が利用
- シンプルで使いやすいUI
機能:
- 請求書・見積書・納品書作成
- ロゴ・印影の登録
- 自動作成予約
- 弥生会計との連携
料金:
- 無料プラン:月10通まで
- プラン15:月額800円(月15通)
- プラン100:月額3,000円(月100通)
制限事項:
- 無料プランは郵送代行非対応
- 月間発行枚数に上限あり
3. invox発行請求書
特徴:
- AI-OCRで請求書データを自動読取
- 受領・発行の両方に対応
機能:
- 請求書作成・発行
- 取引先への自動送付
- 電子帳簿保存法対応
- API連携
料金:
- フリープラン:月15通まで無料
- ミニマム:月額980円
- ベーシック:月額9,800円
4. 請求QUICK
特徴:
- 東京商工リサーチ提供
- 与信管理機能付き
機能:
- 請求書作成・発行
- 与信情報の確認
- 入金消込自動化
- インボイス制度対応
料金:
- 月50通まで無料
- 有料プランは要問合せ
5. Square請求書
特徴:
- 決済サービスSquareが提供
- カード決済と連携
機能:
- 請求書作成・発行
- オンライン決済リンク付き
- 定期請求書の自動送信
- 複数通貨対応
料金:
- 請求書発行:無料
- カード決済手数料:3.25%
有料の高機能ツール5選
6. マネーフォワード クラウド請求書
特徴:
- 会計ソフトとシームレス連携
- バックオフィス業務を一元管理
機能:
- 請求書・見積書・納品書作成
- 売上レポート自動生成
- 電子帳簿保存法対応
- 口座連携で入金自動確認
料金:
- スモールビジネス:月額3,980円〜
- ビジネス:月額5,980円〜
こんな人におすすめ:
- マネーフォワード会計を使っている
- 請求から会計まで一元管理したい
7. freee会計
特徴:
- 会計・請求・経費を一体管理
- スマホアプリで操作可能
機能:
- 請求書作成・発行
- 自動仕訳
- 入金消込自動化
- 電子帳簿保存法対応
料金:
- スターター:月額1,980円(税抜)
- スタンダード:月額3,980円(税抜)
8. ジョブカン見積/請求書
特徴:
- 勤怠・経費・ワークフローと連携
- 低価格で多機能
機能:
- 請求書・見積書・納品書作成
- 承認ワークフロー
- 売上管理
- API連携
料金:
- スタンダード:月額500円/ユーザー(最低2,000円)
9. Bill One(ビルワン)
特徴:
- Sansan株式会社が提供
- 請求書受領・発行の両方に対応
- 大企業での導入実績多数
機能:
- 請求書の発行・受領
- AI-OCRでデータ化
- 全社の請求書を一元管理
- 会計システム連携
料金:
- 要問合せ(企業規模による)
10. 楽楽明細
特徴:
- 株式会社ラクスが提供
- 帳票発行の電子化に特化
機能:
- 請求書・納品書・支払明細の電子発行
- Web配信・メール送信・郵送代行
- 発行履歴管理
- インボイス制度対応
料金:
- 初期費用:100,000円〜
- 月額:25,000円〜
ツール比較一覧表
| ツール名 | 無料プラン | インボイス対応 | 会計連携 | 郵送代行 |
|---|---|---|---|---|
| INVOY | ○(無制限) | ○ | ○ | ○ |
| Misoca | ○(月10通) | ○ | 弥生のみ | △ |
| invox | ○(月15通) | ○ | ○ | ○ |
| 請求QUICK | ○(月50通) | ○ | ○ | ○ |
| Square | ○ | ○ | △ | × |
| MFクラウド | × | ○ | ○ | ○ |
| freee | × | ○ | ○ | ○ |
| ジョブカン | × | ○ | ○ | ○ |
| Bill One | × | ○ | ○ | ○ |
| 楽楽明細 | × | ○ | ○ | ○ |
選び方のポイント
1. 発行枚数で選ぶ
- 月10通以下:無料ツール(INVOY、Misoca)
- 月10〜100通:有料の基本プラン
- 月100通以上:大量発行に強いツール
2. 既存システムとの連携
すでに使っている会計ソフトがあれば、連携できるツールを選びましょう:
- 弥生会計 → Misoca
- freee会計 → freee請求書
- マネーフォワード → MFクラウド請求書
3. 必要な機能で選ぶ
| 重視するポイント | おすすめツール |
|---|---|
| 無料で使いたい | INVOY、Misoca |
| 会計と一体管理 | freee、MFクラウド |
| 大量発行 | 楽楽明細、Bill One |
| シンプルさ | Misoca、INVOY |
| カード決済連携 | Square請求書 |
4. インボイス制度・電帳法対応
2023年以降、以下の対応は必須です:
- 適格請求書(インボイス)の発行
- 電子取引データの保存
今回紹介したツールはすべて対応済みですが、導入前に最新情報を確認しましょう。
導入の流れ
ステップ1:現状把握
- 月間の請求書発行枚数
- 現在の作業時間・コスト
- 使用中の会計ソフト
ステップ2:ツール選定
- 無料トライアルで試用
- 操作性の確認
- 連携機能の確認
ステップ3:データ移行
- 取引先マスタの登録
- 商品マスタの登録
- テンプレート設定
ステップ4:運用開始
- 並行運用期間を設ける
- 社内ルールの策定
- 操作研修
当社の請求書自動化サービス
合同会社SAiでは、請求書業務の自動化を支援しています。
サービス内容
- ツール選定支援:御社に最適なツールをご提案
- 導入支援:初期設定、データ移行をサポート
- カスタマイズ:独自フォーマットへの対応
- 連携構築:既存システムとのAPI連携
料金
- 初期費用:0円〜
- 月額:1万円〜
まとめ
請求書自動化ツールは、無料から有料まで多くの選択肢があります。
おすすめの選び方:
-
個人事業主・小規模企業 → INVOY、Misoca(無料プラン)
-
中小企業(月50通以上) → MFクラウド、freee、ジョブカン
-
大企業・大量発行 → Bill One、楽楽明細
まずは無料トライアルで試してみて、自社の業務に合うかどうか確認することをおすすめします。
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デモ体験: 請求書自動化のデモはこちらから体験できます。
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