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WordPressが改ざん・乗っ取りされたら|確認と最初の対応

公開: 2026/10/22 / By 佐藤 駿介
読了時間: 約4分
約1,817文字

結論(要点)

改ざんが疑われたら、まずサイトを止めて記録を残し、パスワードをすべて変え、サーバー会社に連絡します。きれいな状態に戻したあと、入られた原因をふさがないと、また同じことが起きます。

この記事の目次

検索結果に見覚えのないページが出ている。お客様から「変なサイトに飛ばされた」と言われた。サーバー会社から連絡が来た。こうしたときは、WordPressのホームページが改ざんされている可能性があります。

この記事では、改ざんを確かめる方法と、最初にやる順番に絞って整理します。

よくある兆候

兆候起きていることの例
検索結果に、知らない商品やサービスのページが出る迷惑なページを大量に埋め込まれている
サイトを開くと、別のサイトに飛ばされる転送のプログラムを仕込まれている
管理者のユーザーが増えている管理画面を乗っ取られている
Googleで「このサイトはハッキングされている可能性があります」と出るGoogleが異常を見つけている
サーバー会社から、ウイルスや大量のメール送信の連絡が来るサーバー上で不正なプログラムが動いている

確かめる方法

  • Googleで「site:自社のドメイン」と検索する:自分で作っていないページが出ていないかを見る
  • Search Consoleの「セキュリティの問題」を開く:Googleが見つけた問題があれば、ここに出る
  • WordPressのユーザー一覧を見る:知らない管理者がいないかを確かめる
  • サーバー会社のウイルスチェックを使う:レンタルサーバーの管理画面に用意されていることが多い

1つでも当てはまれば、改ざんされている前提で動くほうが安全です。

最初にやる順番

  1. サイトを止める:メンテナンス中の表示に切り替えるか、公開を止める。訪れた人に被害が広がるのを防ぐ
  2. 記録を残す:消す前に、ファイルとアクセスの記録(ログ)を保存する。原因を調べるときに必要になる
  3. パスワードをすべて変える:WordPressの全ユーザー、サーバーの管理画面、FTP、データベース。使い回していた他のサービスも
  4. サーバー会社に連絡する:同じサーバーの他のサイトや、メールへの影響も確かめてもらう
  5. きれいな状態に戻す:改ざん前のバックアップから戻すか、専門の会社に駆除を頼む
  6. 入られた原因をふさぐ:古いプラグインやテーマ、古いPHP、弱いパスワードなど

最後の6をしないと、きれいに戻しても同じ入口からまた入られます。

Googleに直したことを伝える

Search Consoleの「セキュリティの問題」に警告が出ていた場合は、修正後に同じ画面から審査を依頼します。審査で問題がないと確認されると、検索結果の警告が外れます。

個人情報が漏れたおそれがあるとき

問い合わせフォームの内容や顧客の情報がサーバーにあった場合は、漏えいのおそれも考えます。個人情報保護委員会は、不正アクセスなど、不正の目的で行われたおそれがある漏えいについて、人数にかかわらず報告を求めています。速報は発覚から3〜5日以内、確報は60日以内が目安です。判断に迷う場合は、委員会の窓口や専門家に相談してください。

作り直すかどうかの考え方

古いテーマやプラグインが原因で、しかも更新できない状態なら、同じ作りのまま戻しても、また狙われやすい状態が続きます。改ざんを機に作り直す場合は、ホームページは作り直す?直す?の判断の目安も参考にしてください。

当社のアストロホームページは、WordPressもPHPも使わない作りで、外から入れる管理画面を置きません。初期費用0円・月額1,650円(税別)から、作り直しもお受けしています。

よくある質問

Q. 自分で直せますか?

A. 迷惑なページを消すだけなら、自分でできることもあります。ただ、見えない場所に不正なファイルが残ることが多く、入口をふさがないと再発します。不安な場合は、専門の会社に頼むほうが確実です。

Q. 検索順位は元に戻りますか?

A. 迷惑なページを消し、Googleの警告を外せば、戻ることが多いです。ただし、期間が長いほど回復に時間がかかります。気づいたら早く動くことが大切です。

Q. 改ざんされないために、今できることは?

A. WordPress本体・テーマ・プラグイン・PHPを更新し、使っていないものを消し、管理画面のパスワードを強くします。日ごろの対策はWordPressのセキュリティ対策7つにまとめています。

出典

この記事を書いた人

佐藤 駿介

佐藤 駿介

Shunsuke Sato

代表 / Founder & Developer, 合同会社SAi

中小企業のAI・業務自動化を専門とする開発者。営業マンや下請けを介さず、ヒアリングから開発・運用まで一貫して直接対応。「月額1万円から始められる、本当に必要なAIだけ」をモットーに、フルスクラッチ開発を中小企業の手の届く価格で提供している。

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この記事は編集方針にもとづいて作成しています。 PR掲載について