開発事例 / 営業支援基盤とAIエージェント
営業支援基盤とAIエージェント(利用者29名・商談2,256件)
営業の情報を1か所に集める基盤を構築。商談の音声をAIが文字起こしし、社内の基準に沿って内容を整理する。営業担当は自然文でデータに質問でき、AIが必要な情報を取りに行って答える。すでに使っていたCRM(Salesforce)とはAPIでつなぎ、入れ直しをせずに済むようにした。
※ ※ 社内の評価基準と項目の中身は非公開。ここに書いているのは仕組みの範囲です
相談のきっかけ
営業の情報がSalesforce・商談メモ・会話の記憶に分かれていて、担当者以外が状況を掴めなかった。商談の振り返りも担当者の自己申告に頼っていた。
この案件の中身
- 運用状況
- 実運用中(2026年9月時点)。継続して機能を追加している
- 対象業務
- 営業のリード・商談・訪問記録の一元化、商談音声の文字起こしと整理、自然文でのデータ照会(既存CRMとのAPI連携を含む)
- 導入前の手間
- 案件の状況がSalesforce・個人のメモ・記憶に分かれていた。担当者以外が「この取引先はいまどうなっているか」を知るには本人に聞くしかなく、引き継ぎや上長の確認に時間がかかっていた。商談の振り返りも、担当者が自分で書いた記録に頼っていた。
- 実装した範囲
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- —商談の音声をアップロードすると、AIが文字起こしして社内の基準に沿って整理する処理を自動で実行
- —営業担当が自然文で質問すると、AIが必要なデータを自分で取りに行って答えるエージェントを実装
- —すでに使っていたCRM(Salesforce)とAPIで双方向に同期し、リード・商談・取引先・連絡先・商材・商談明細を横断して検索・集計できるようにした(入れ直しは発生しない)
- —ブラウザのマイクから商談をその場で文字起こしする機能(別モジュール)
- —上長が内容を確認・レビューする画面と、記録の蓄積
- —利用状況の管理画面(誰がどの機能をどれだけ使っているか)
- 確認できている成果
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- —商談の音声処理を172件実行(完了159件・2026年8月〜9月)
- —営業担当とAIの対話1,415件(2026年8月〜9月)
- —既存CRMの商談明細4,600件・商材33,317件を取り込み、横断して検索・集計できる状態にした
- 開発期間・体制
- 先に「データを1か所に集める」ところだけ作り、音声処理とAIエージェントは運用を見ながら足していった。設計から運用まで当社で完結している
- 費用目安
- 個別見積(初期費用0円・月額制)。連携するシステムの数と、扱うデータ量によって変わります
- 対応できない条件
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- —既存CRMの内部を作り込む案件は請けていません。この案件でもSalesforceとはAPIでデータをやり取りしているだけで、Salesforce側の画面やApexの開発は範囲に含めていません。CRMの中を直したい場合は、そちらの専門会社が向いています
- —連携はCRMがAPIでデータを出せることが前提。出せない場合はCSVの受け渡しになり、リアルタイム性は落ちる
- —音声の文字起こしは、複数人が同時に話す場面や騒がしい環境では精度が落ちる
- —AIが出した整理は人が確認して確定する設計にしている。人の確認を省く運用は想定していない
- —既存のCRMを置き換えるものではなく、その上に載せる形になる
- 今つくる場合の構成
- AIエージェント、音声文字起こし、GPT、Gemini、FastAPI、フルスクラッチ開発、既存CRM(Salesforce)とのAPI連携
同じような相談をお持ちの方へ
この事例と近い状況であれば、上の「対応できない条件」に当てはまらないかを確認したうえで、同じ範囲を初期費用0円・月額制で作れます。稼働するまで課金は始まりません。まず状況を聞かせてください。