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WordPressの保守|ホームページ保守の中身と費用の見方

公開: 2026/08/07 / 最終更新: 2026/10/22 / By 佐藤 駿介
読了時間: 約4分
約1,838文字

結論(要点)

ホームページの保守費用は、同じ名前でも中身が大きく違います。サーバー・ドメインの管理、WordPressやPHPの更新、バックアップ、修正の4つに分け、どれが含まれるかで比べます。守る対象を減らせば、保守の手間そのものが減ります。

毎月ホームページの保守費を払っているのに、何をしてもらっているのか分からない。WordPressのサイトでよく聞く悩みです。保守は、何も起きていない月には作業が見えにくい費用です。

この記事では、保守の中身の分け方と、契約前に確かめることに絞って整理します。金額の相場は、含まれる作業が会社ごとに違うため、ここでは比べません。

保守の中身は4つに分けられる

見積もりや契約書の「保守一式」は、だいたい次の4つでできています。

中身主な作業抜けていると起きること
サーバー・ドメインの管理契約の更新、SSL(https)の更新期限切れでサイトやメールが止まる
更新と脆弱性への対応WordPress本体・テーマ・プラグイン・PHPの更新と動作確認古いまま狙われ、改ざんされる
バックアップ定期的な保存と、戻す手順事故のとき元に戻せない
修正・更新の代行文章や写真の差し替え、ページの追加そのたびに見積もりと待ち時間が発生する

同じ「保守」でも、サーバー代と連絡窓口だけのものもあれば、更新作業まで含むものもあります。金額を比べる前に、この4つのどれが入っているかをそろえて比べます。

WordPressの保守で特に確かめること

WordPressのサイトでは、2つ目の「更新と脆弱性への対応」が保守の中心になります。

  • 本体・テーマ・プラグインを、誰がどのくらいの頻度で更新するか
  • 更新して表示が崩れたとき、直すところまで含むか
  • PHPの版を上げる作業が含まれるか

PHPの版は、WordPressとは別に古くなります。2026年10月のPHPの脆弱性(php2shell)のように、WordPressを更新しても防げない問題もあります。確かめ方はPHPの脆弱性php2shell|WordPressのサイトがやることにまとめています。

契約前に聞く5項目

  1. 作業の報告はありますか:毎月や3か月ごとに、何をしたかが届くか
  2. 修正は何日で反映されますか:「すぐ」ではなく日数で答えてもらう
  3. WordPressとPHPの更新は誰の担当ですか:「お客様側で」なら、更新は保守に入っていない
  4. バックアップはどこに、どの頻度で取りますか:戻すときの手順と費用も聞く
  5. 解約したら、ドメインとデータはどうなりますか:自社の名義で持てるかを確かめる

保守の手間を減らす方法

守る対象を減らす

保守の作業の多くは、WordPressとPHPの更新です。ページを配るときにプログラムが動かない静的サイトに移すと、この作業そのものがなくなります。移り方はWordPressからの移行にまとめています。

制作と保守を一緒に頼む

制作費と保守費を別に払う形のほかに、制作と保守をまとめた月額の形もあります。当社のアストロホームページは、初期費用0円・月額1,650円(税別)からで、文章や写真の差し替えも月額内です(サーバー代・ドメイン代は別途)。

自社でやる部分を決める

お知らせの更新だけ自社でやるなど、役割を分ければ、頼む範囲を絞れます。ただし、更新とバックアップは任せるほうが安全です。

よくある質問

Q. 保守契約なしでホームページを持ち続けられますか?

A. 静的サイトなら、サーバーとドメインの更新を忘れなければ持ち続けられます。WordPressの場合は、更新を止めると狙われやすくなるので、保守なしはおすすめしません。

Q. 保守会社が何もしていないように見えます。

A. まず「直近3か月の作業内容を教えてください」と聞いてみてください。答えが曖昧なら、この記事の5項目で、ほかの会社と比べてみる価値があります。

Q. 作った会社と連絡が取れません。保守だけ頼めますか?

A. 多くの場合は頼めます。ただ、ほかの会社が作ったサイトは中身を調べる必要があり、状態によっては作り直したほうが安く済むこともあります。判断の目安はホームページは作り直す?直す?にまとめています。

この記事を書いた人

佐藤 駿介

佐藤 駿介

Shunsuke Sato

代表 / Founder & Developer, 合同会社SAi

中小企業のAI・業務自動化を専門とする開発者。営業マンや下請けを介さず、ヒアリングから開発・運用まで一貫して直接対応。「月額1万円から始められる、本当に必要なAIだけ」をモットーに、フルスクラッチ開発を中小企業の手の届く価格で提供している。

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