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ホームページ保守費用の相場|契約前に見る5項目【2026年】

公開: 2026/08/07 / By 佐藤 駿介

この記事について

毎月のホームページ保守費、何にお金を払っているか説明できますか?本記事では保守費用の相場と内訳、「払っているのに放置される」が起きる理由、契約前に確認すべき5項目、保守費を下げる3つの方法を、月額制でサイト保守を手がける開発者が解説します。

読了時間: 約8分
約4,034文字

結論(要点)

ホームページ保守費用の相場は、サーバー・ドメイン管理だけなら月数千円、更新代行やセキュリティ対応込みで月1〜3万円、制作と保守が一体の月額制なら月1,650円〜1万円前後(税別)。「払っているのに何もしてくれない」が起きるのは、保守が定額制で作業が見えないから。契約前に①作業報告の有無②修正の反映日数③CMS更新の担当④バックアップ体制⑤連絡手段、の5項目を確認すれば大半のトラブルは防げる。保守費を下げる根本策は、守る対象が少ない静的サイトへの移行。

ホームページ保守費用の相場|契約前に見る5項目【2026年】

こんにちは、合同会社SAi代表の佐藤です。「毎月保守費を払っているんだけど、正直、何をしてもらっているのか分からない」——ホームページの相談で、本当によく聞く言葉です。

保守費は「内訳が見えないまま払い続けやすい」費用の代表です。この記事では、保守費用の相場と中身、放置されないための契約前チェック、そして保守費そのものを下げる方法まで、保守を受ける側の本音で解説します。

結論:保守費用の相場は「どこまで任せるか」で3段階です

保守の範囲月額相場含まれる内容
サーバー・ドメイン管理のみ数千円サーバー契約の維持、ドメイン更新、SSL
一般的な保守契約1〜3万円上記+セキュリティ更新、バックアップ、軽微な修正
制作+保守一体の月額制1,650円〜1万円前後(税別)制作費込み。更新・修正も月額内

ポイントは、「保守費」という同じ名前でも中身が全く違うことです。月5,000円の保守が「サーバー代の転売+何かあったら連絡してね」だけのケースもあれば、月1万円で更新作業まで含むケースもあります。金額の比較より先に、中身の確認が必要です。

保守費用の中身は4つに分解できます

見積もりや契約書の「保守一式」を分解すると、だいたいこの4つです。

1. サーバー・ドメインの管理

サーバー契約の維持、ドメインの更新、SSL証明書の管理。切れるとサイトが消える生命線ですが、実作業は年に数回です。

2. セキュリティ更新

WordPressなどのCMSを使っている場合、本体・プラグインの更新は必須の保守作業です。ここを怠ったサイトがどうなるかはWordPressのセキュリティ対策で詳しく書きました。逆に言えば、WordPressを使っていないサイトはこの作業がほぼ発生しません

3. バックアップ

定期的なバックアップと、障害時の復旧。事故が起きるまで価値が見えませんが、起きたときに契約の真価が出ます。

4. 更新代行・修正対応

「営業時間を変えたい」「写真を差し替えたい」への対応です。ここが月額に含まれるか、都度見積もりかで、体感の満足度が最も変わります

なぜ「払っているのに放置される」が起きるのか

理由はシンプルで、保守は定額制なのに、作業をしなくても外からは分からないからです。

制作会社側の視点で正直に言うと、保守契約は「何も起きなければ作業ゼロでも売上が立つ」構造です。誠実な会社は定期点検や報告でそれを埋めますが、そうでない会社では「請求書だけが毎月届く保守」になります。契約前は熱心なのに公開後に放置される、という失敗談の多くはここから生まれます(この構造はホームページリニューアルの記事でも書きました)。

契約前に確認すべき5項目

放置される契約かどうかは、契約前の質問でほぼ見抜けます。

  1. 作業報告はありますか?——月次や四半期で「何をしたか」が届くか。届かない契約は作業していても伝わりません
  2. 修正依頼は何日で反映されますか?——具体的な日数で答えられない会社は要注意。当社は軽微な修正なら数日以内が基本です
  3. CMS(WordPress等)の更新は誰の担当ですか?——「お客様側で」と言われたら、実質セキュリティ保守は含まれていません
  4. バックアップはどこに・どの頻度で?——「サーバー会社の機能で」だけなら、復旧手順まで確認を
  5. 連絡手段と窓口は?——担当者直通か、問い合わせフォーム経由か。返信の目安時間も聞いておく

保守費を下げる3つの方法

1. 守る対象を減らす(静的サイト化)

保守作業の大半はCMSのセキュリティ更新です。管理画面もデータベースも持たない静的サイトに移行すれば、この作業自体が消えます。詳しくは脱WordPressのすすめにまとめました。

2. 制作+保守一体の月額制にする

制作費を初期に払い、保守費を別で払う従来型に対し、月額制は制作と保守が一体です。当社の場合、初期費用0円・月額1,650円〜(税別・サーバー代とドメイン代は別途)で、軽微な修正・更新は回数を気にせず月額内で対応しています。「保守費だけ払って何もされない」構造が起きません。

3. 自社でできる部分を切り分ける

お知らせの更新だけ自社でやる、写真は自社で用意する、など役割分担を決めれば、その分の保守範囲を絞れます。ただしセキュリティ更新とバックアップだけは、プロ側に残すのが安全です。

MAINTENANCE

「保守費、これで合ってる?」の相談だけでも歓迎です

いまの契約内容を拝見して、適正かどうかの見立てを無料でお伝えします。当社への乗り換えの場合は初期費用0円・月額1,650円〜(税別)、更新は回数を気にせず月額内。開発者が直接対応します。

料金と制作サンプルを見る → 無料で相談する →

よくある質問

Q. ホームページの保守費用の相場はいくらですか?

A. サーバー・ドメイン管理のみなら月数千円、セキュリティ更新や修正対応を含む一般的な保守契約で月1〜3万円が相場です。制作と保守が一体になった月額制なら、月1,650円〜1万円前後(税別)に収まるケースが多いです。金額よりも「何が含まれているか」の確認が重要です。

Q. 保守契約なしでホームページを運用できますか?

A. 静的なサイトであれば、サーバーとドメインの更新さえ忘れなければ運用自体は可能です。ただしWordPressなどのCMSを使っている場合、セキュリティ更新を止めるのは危険なので、保守なし運用はおすすめしません。

Q. 保守会社が何もしてくれているように見えません。解約すべきでしょうか?

A. まず「直近3ヶ月の作業内容を教えてください」と聞いてみてください。誠実な会社なら具体的に答えられます。答えが曖昧なら、この記事の5項目で他社と比較検討する価値があります。なお解約時は、サーバーとドメインの管理権限を必ず引き継いでください。

Q. 保守だけ・修正だけを別の会社に頼むことはできますか?

A. 可能です。当社にも「作った会社と連絡が取れない」「修正だけお願いしたい」というご相談が届きます。ただし他社制作サイトの保守は中身の調査が必要になるため、状態によっては作り直した方が安く済むケースもあります。

Q. 解約したらホームページはどうなりますか?

A. 契約によります。ドメインが自社名義なら、サーバーを引っ越せばサイトは維持できます。制作会社名義でドメインやサーバーが契約されている場合は移管手続きが必要なので、解約を切り出す前に所有権を確認するのが安全な順番です。

まとめ:保守費は「金額」ではなく「中身と見える化」で選ぶ

  • 相場は管理のみ数千円/一般的な保守1〜3万円/月額制一体型1,650円〜1万円前後
  • 保守の中身はサーバー管理・セキュリティ更新・バックアップ・更新代行の4つに分解して確認
  • 放置される構造の正体は「作業が外から見えない定額制」。作業報告と反映日数を契約前に聞く
  • 保守費を根本から下げるなら、守る対象が少ない静的サイトへの移行が効く

いまの保守契約に疑問がある方は、まず「直近3ヶ月の作業内容」を聞くところから始めてみてください。

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About the Author

佐藤 駿介

佐藤 駿介

Shunsuke Sato

代表 / Founder & Developer, 合同会社SAi

中小企業のAI・業務自動化を専門とする開発者。営業マンや下請けを介さず、ヒアリングから開発・運用まで一貫して直接対応。「月額1万円から始められる、本当に必要なAIだけ」をモットーに、フルスクラッチ開発を中小企業の手の届く価格で提供している。

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