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WordPressからの移行|脱WordPressの手順と移行先の選び方

公開: 2026/08/07 / 最終更新: 2026/10/22 / By 佐藤 駿介
読了時間: 約4分
約2,108文字

結論(要点)

WordPressからの移行は、ドメインを引き継ぎ、URLを保つか転送を設定すれば、検索の評価を落とさずにできます。会社案内が中心なら静的サイト、自分で作りたいならサイト作成サービス、WordPressの機能を使い込んでいるなら継続が合います。

本体・テーマ・プラグインの更新の通知、PHPの脆弱性のニュース、更新したら表示が崩れたときの対応。WordPressを持っていると、ホームページの中身とは別の手間が続きます。そのため、別の仕組みへ移る「脱WordPress」を考える会社が増えています。

この記事では、WordPressからどこへ、どういう順番で移るかに絞って整理します。

移る理由を先に決める

移行先は、何に困っているかで変わります。

困っていること合いやすい移行先
更新や脆弱性の対応を、もうしたくない静的サイト
自分でページを作り、自分で直したいサイト作成サービス(Wix、STUDIOなど)
表示が遅い静的サイト、またはWordPressの作りを軽くする
機能が多く、WordPressでないと困るWordPressを続け、保守を任せる

移行先の選び方

移行先向いている場合先に確かめること
静的サイト(Astroなど)会社案内・サービス・実績・問い合わせが中心更新を誰がするか。会員機能やネットショップの扱い
サイト作成サービス自分で作って直したい。用意された型でよい月額料金、独自ドメインの使い方、やめるときにデータを持ち出せるか
WordPressを続けて保守を任せる会員機能やネットショップをWordPressで動かしている保守に何が含まれるか(WordPressの保守)

静的サイトは、ページを作り置きして配る作り方です。見るたびにプログラムが動かないので、WordPressやPHPの脆弱性の影響を受けません。違いは静的サイトとは|WordPressとの違いにまとめています。

検索の評価を落とさない移行の順番

  1. 持ち物を確かめる:ドメインの名義、サーバーの契約、管理画面のログイン情報。ドメインが制作会社の名義なら、先に移してもらう
  2. ページの一覧を作る:Search Consoleなどで、見られているページ、ほかのサイトからリンクされているページを確かめる
  3. 残すページを決める:見られているページは残す。ほとんど見られていないページは、まとめるか消す
  4. URLをできるだけ変えない:変わるページは、古いURLから新しいURLへ転送(301リダイレクト)を設定する
  5. 公開後に確かめる:Search Consoleで、見つからないページのエラーと、表示の推移を1〜2か月見る

検索の評価はドメインとURLに積み上がっています。ドメインを引き継ぎ、URLを保つか転送することが、移行でいちばん大切な点です。

移行の前に決めておくこと

  • お知らせやブログの更新を誰がするか:静的サイトでも持てます。月に数回なら制作会社に頼むのが手軽で、自分で頻繁に書くなら更新用の仕組みを用意します
  • 問い合わせフォーム:静的サイトでも置けます。送信を受ける仕組みは別に用意します
  • 会員機能・ネットショップ・予約:外部のサービスとつなぐか、その部分だけ別に作ります

移行しないほうがいい場合

  • 社内で毎日のように記事を書き、すぐに公開している
  • 会員機能やネットショップを、WordPressのプラグインで動かしている
  • WordPressに慣れた担当者がいて、更新と点検が回っている

判断の目安は、WordPressの機能を使い込んでいるか、ページを載せているだけかです。載せているだけなら、移行で困ることはほとんどありません。

当社のアストロホームページは、WordPressもPHPも使わない作りです。いまのWordPressのサイトからの乗り換えも、初期費用0円・月額1,650円(税別)からお受けしています。

よくある質問

Q. 移行すると検索順位は下がりませんか?

A. ドメインを引き継ぎ、URLを保つか転送を設定すれば、評価は引き継げます。公開後しばらくは表示が揺れることがあるので、1〜2か月はSearch Consoleで見守ってください。

Q. 移行にかかる費用は?

A. ページ数、残すページの量、フォームや機能の有無で変わります。一括で頼む場合は、転送の設定や公開後の確認まで含むかを見積もりで確かめてください。当社の月額制では、1ページ月額1,650円、5ページまで4,950円、10ページまで7,700円(いずれも税別)です。

Q. あとでWordPressに戻すこともできますか?

A. できます。文章・画像とドメインが自社の手元にあれば、どの仕組みにも移れます。どこと契約する場合も、中身とドメインを自社で持てるかを最初に確かめてください。

この記事を書いた人

佐藤 駿介

佐藤 駿介

Shunsuke Sato

代表 / Founder & Developer, 合同会社SAi

中小企業のAI・業務自動化を専門とする開発者。営業マンや下請けを介さず、ヒアリングから開発・運用まで一貫して直接対応。「月額1万円から始められる、本当に必要なAIだけ」をモットーに、フルスクラッチ開発を中小企業の手の届く価格で提供している。

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