リピガチャは、LINEの来店ガチャ・デジタル会員証です。この記事では導入前に店側で決めることと、開始後の運用を扱います。機能・料金・対応条件・お申し込みは製品ページをご覧ください。
1. まず「次に来てほしいタイミング」を決める
毎日の利用がある店と、数週間おきに来る店では、案内の仕方が変わります。抽選の回数を増やすこと自体を目的にせず、来店の合間に接点を持つのか、来店時の体験を作るのかを決めます。
| 決めること | 検討する例 | 確認する相手 |
|---|---|---|
| 対象のお客様 | 初回来店後、定期利用、しばらく来ていない方 | 店長・接客担当 |
| 抽選の間隔 | 毎日、週1回、10日に1回など | 普段の来店間隔を知る担当者 |
| 景品 | ドリンク、追加サービス、ポイントなど | 提供する現場の担当者 |
| 上限と提供条件 | 用意できる数、利用できる時間帯 | 在庫・予約を管理する担当者 |
ここに挙げた例は設計の候補です。特定の業種で成果が出たという実績ではありません。
2. 景品の原価と、提供できる数を決める
景品ごとの当選の重み、先着上限、再当選までの日数を設定できます。ただし、確率だけを見て「必ず予算内に収まる」と考えず、提供できる上限と、ポイント交換時に必要な原価も確認します。
たとえば、ドリンクを景品にするなら「1杯の原価」「何杯まで出せるか」「利用の期限や条件」「混雑時も同じように提供できるか」を決めます。金額の高い景品だけでなく、普段のサービスを知ってもらえる内容も候補になります。
景品の原価管理と、景品表示法上の価額・上限の判断は別です。購入・来店・受取の条件や抽選の有無などで扱いが変わります。自宅から引けることだけで総付景品になるとは限りません。企画を決める前に消費者庁の景品規制の概要で条件を確認してください。
3. 店頭での説明を、3つの場面にそろえる
登録するとき
お店のLINE公式アカウントから会員登録できること、専用アプリのインストールは不要であることを伝えます。すでに友だちのお客様への案内も用意します。
来店したとき
店頭のQRから来店を記録する流れを、スタッフ間で確認します。QRを置くだけでなく、どのタイミングで案内するかを決めてください。
特典を使うとき
当選した特典はマイページにチケットとして残り、お店側で利用を記録します。利用条件の確認と消込を誰が行うかを決めると、会計時の説明がそろいます。
案内文は、たとえば「LINEの会員証から特典を確認できます。ご利用の際はスタッフにお見せください」のように、次の操作が伝わる形にします。実際の画面と利用条件に合わせて調整します。
4. 初期設定で渡す情報をまとめる
製品ページの相談フォームから、店舗の業種、LINE公式アカウントの有無、希望する景品や来店間隔をお知らせください。
初期設定では、LINEとの接続、ガチャ画面、景品・確率、来店用QRなどを調整します。管理画面の操作は設定した内容に合わせて確認するため、管理画面の操作は、利用中の機能と設定に合わせて確認してください。
開始前には、登録・来店記録・抽選・チケットの利用まで、スタッフ自身で一通り確かめてください。景品の変更担当と、問い合わせ時の連絡先も決めます。
5. ガチャ参加と、来店・特典利用を分けて振り返る
| 見たいこと | 記録するもの | 読み違えない点 |
|---|---|---|
| 使い始めたか | 登録・ガチャ参加の件数 | 抽選したことと来店したことは同じではない |
| 特典が使われたか | チケットの利用記録 | 当選しても利用されないことがある |
| 来店が続いたか | 来店記録と比較する期間 | 季節・営業時間・ほかの販促の影響もある |
| 店が続けられるか | 景品原価、案内や確認の手間 | 売上だけでなく運用の負担も見る |
画面で確認できる範囲と、別途の集計が必要なものは導入時に確認します。同じ期間・同じ対象者で比べ、景品・案内・間隔を一度にすべて変えずに振り返ると、次の調整を決めやすくなります。
よくある質問
Q. 景品や文言は、開始後も変えられますか?
管理画面から景品や文言の差し替えができます。実施中の企画で条件を変えるときは、すでに当選した特典の扱いと、お客様への案内も確認してください。
Q. 景品代も月額に含まれますか?
景品の原価とLINE公式アカウントの利用料金は別途です。システムの料金とサポート範囲は製品ページにまとめています。
Q. 参加者が増えれば再来店も増えたと言えますか?
参加と来店を分けて確認する必要があります。期間や対象者をそろえ、特典の利用記録や来店記録と合わせて見ます。