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合同会社SAiAI & SOFTWARE DEVELOPMENT
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契約書管理システム比較6選|料金と選び方【2026年10月】

公開: 2026/04/01 / 最終更新: 2026/10/09 / By 佐藤 駿介
読了時間: 約7分
約3,391文字

結論(要点)

契約書管理システムは「電子契約(これから結ぶ)」と「契約書管理(結んだものを探す・期限管理)」で製品が分かれる。2026年10月時点の公式料金は、クラウドサイン Light 月11,000円(税別)+送信220円/件・既存契約書のインポートはCorporate(月28,000円)から、GMOサイン ライト 月8,800円(年契約・税別)+立会人型100円/件、DocuSign Standard 1ユーザー月3,300円(年契約)。ContractS CLM・LegalOn Cloud・Hubble は要問い合わせ。小規模なら電子契約サービスの管理機能で足りる。独自の承認フローや販売管理との連携が要るなら、合同会社SAiの自社専用開発(初期0円・月額1万円〜税別)が候補。

この記事の目次

「契約書管理システム」で検索すると、電子契約のサービスと、契約書を保管・検索するサービスが混ざって出てきます。料金も月1万円前後のものから要問い合わせのものまであり、どれを比べればいいのか分かりにくいと思います。

結論を先に書くと、最初に決めるのは「これから結ぶ契約を電子化したいのか」「結んだ契約を探せて期限を見落とさない状態にしたいのか」です。前者は電子契約サービス、後者は契約書管理システムで、両方できる製品もあります。この記事では6つを2026年10月時点の公式情報で比較し、規模別の選び方と、既製で合わない場合の判断を書きます。

結論:目的で2つに分かれる

目的必要なもの候補
これから結ぶ契約を電子で締結したい。印紙代と郵送をなくしたい電子契約クラウドサイン、GMOサイン、DocuSign
紙・PDFで散らばった契約書を一か所で探せて、更新期限に気づきたい契約書管理ContractS CLM、LegalOn Cloud、Hubble
両方電子契約+管理機能つきクラウドサイン Corporate、GMOサインの文書管理

小規模な会社は、電子契約サービスに付いている管理機能で足りることが多いです。専用の契約書管理システムは、契約の数が多い、審査の流れがある、法務担当がいる会社向けです。

比較表(2026年10月時点の公式サイトの情報)

サービス月額送信料など電子契約契約書管理
クラウドサインFree 0円(月2件・1名)/Light 11,000円/Corporate 28,000円(税別)220円/件(税別)対応既存契約書のインポートはCorporate以上(1万書類まで無料)
GMOサインお試しフリー 0円(月5件・1名)/ライト 8,800円/スタンダード 24,000円(年契約・税別)立会人型 100円/件、実印型 300円/件(税別)対応(立会人型・当事者型)スキャン文書の管理あり
DocuSignPersonal 1,333円(1名・月5通)/Standard 3,300円/Business Pro 5,300円(1ユーザー・年契約)年100通/ユーザーまで対応基本的な保管
ContractS CLM要問い合わせ(1年契約から)—連携審査から締結後まで一元管理
LegalOn Cloud要問い合わせ—オプションAIレビューと契約書管理
Hubble要問い合わせ—連携管理台帳の自動作成、バージョン管理、期限通知

出典:クラウドサイン 料金/GMOサイン 料金/DocuSign 料金/ContractS CLM 料金/LegalOn Technologies/Hubble 料金。DocuSignは税の扱いがページに明記されていません。

掲載内容の訂正依頼はこちらからお受けしています。

各サービスの向き不向き

クラウドサイン:まず電子契約を始める会社の定番

Light(月11,000円・税別)で電子契約が始められ、送信は1件220円。すでに結んだ紙の契約書をPDFで取り込んで管理するインポート機能はCorporate(月28,000円)からで、1万書類まで追加料金なしです。「締結も管理も1つで」ならCorporateが分かれ目です。

GMOサイン:送信単価を抑えたい、実印相当も使いたい

ライトが年契約で月8,800円(税別)、送信は立会人型100円・実印型(当事者型)300円。相手に本人確認を求める実印相当の契約が要る取引(不動産・金融など)に対応しています。無料のお試しフリーは月5件・1名まで。

DocuSign:海外の取引先と結ぶなら

1ユーザー単位の料金で、Standardが年契約で月3,300円。送信は年100通/ユーザーまでで、超えると従量です。海外企業がDocuSignを指定してくることがあり、その場合はこれになります。

ContractS CLM:審査から更新までの流れを持つ会社

契約の依頼・審査・承認・締結・更新を1つの流れで管理する製品です。料金はアカウント数と契約件数で個別に算出、1年契約から。法務担当がいて、契約の件数が多い会社向けです。

LegalOn Cloud:AIレビューも一緒に

AIによる契約書レビューと契約書管理を1つにしたプラットフォームです。料金は要問い合わせ。レビューの手間を減らしたい会社が、管理と一緒に入れる形です。

Hubble:バージョン管理と期限通知

契約書の作成・審査依頼から締結後の管理までを扱い、AIが管理台帳を自動で作ります。版の管理と期限通知が特徴で、料金は要問い合わせです。

規模別の選び方

規模・状況最初に見るもの
契約が月数件。まず紙と印紙をやめたいGMOサイン ライト、クラウドサイン Light
過去の契約書も一か所にまとめたいクラウドサイン Corporate
実印相当の契約がある(不動産・金融)GMOサイン(当事者型)
海外の取引先があるDocuSign
法務担当がいて、審査の流れがあるContractS CLM、LegalOn Cloud、Hubble

既製で足りるか、作るか

既製で足りるのは、契約の流れが「作る→送る→保管する」で完結する会社です。上の表から選べば済みます。

作る方が合うのは、次のどれかに当てはまる場合です。

  • 自社の承認フロー(部長→役員→法務のような順番や条件分岐)が決まっていて、製品側に合わせられない
  • 販売管理・顧客管理・請求と契約をつなげたい(契約したら自動で請求が立つ、など)
  • 契約書の中の金額や期限を読み取って、別の台帳に流したい
  • 使うのは検索と期限通知だけで、既製の月額の大半が使わない機能の分になっている

当社は、こうした会社向けに契約書管理を業務に合わせて作っています。初期費用0円・月額1万円〜(税別)、稼働するまで課金は始まりません。電子契約は上の既製サービスと連携する形にし、締結の部分は作りません。紙の契約書はOCRで読み取って台帳にします。自社の場合の月額は、概算見積もり(入力不要)でその場で出ます。

電子契約と契約書管理の違い

電子契約契約書管理
扱う契約これから結ぶもの結んだもの(紙・PDF含む)
中心の機能電子署名、タイムスタンプ、送信検索、期限通知、権限、台帳
効果印紙代・郵送・押印の手間がなくなる探す時間と更新漏れがなくなる
法的な根拠電子署名法電子帳簿保存法(電子取引の保存)

電子契約で結んだ契約は、電子帳簿保存法の電子取引データとして保存の要件があります。電子契約サービスは通常その要件を満たしますが、自社で保管する場合は検索要件(日付・金額・取引先で探せること)を満たす必要があります。

よくある質問

Q. 一番安く始められるのはどれですか?

無料枠ならクラウドサイン Free(月2件・1名)とGMOサインのお試しフリー(月5件・1名)。有料の最安はGMOサイン ライトの年契約で月8,800円(税別)です。送信数が多いなら送信単価(GMOサイン立会人型100円、クラウドサイン220円)で差が出ます。

Q. 紙の契約書も一緒に管理できますか?

できます。クラウドサインはCorporate以上でPDFの取り込みに対応し、GMOサインにはスキャン文書の管理があります。ContractS CLM・LegalOn Cloud・Hubbleは、紙の取り込みを含めた管理が中心の製品です。自社開発ならOCRで読み取って台帳にします。

Q. 既製の管理システムが自社の承認フローに合いません

承認の順番や条件が独自なら、製品側に業務を合わせるより、自社の流れに合わせて作る方が運用が続きます。当社は初期費用0円・月額1万円〜(税別)で、電子契約は既製サービスと連携する形で作ります。

まとめ

  • 最初に決めるのは「電子契約」か「契約書管理」か。小規模なら電子契約サービスの管理機能で足りる
  • 2026年10月時点の最安は、GMOサイン ライト(年契約で月8,800円)、クラウドサイン Light(月11,000円)
  • 過去の契約書も一か所なら、クラウドサイン Corporate(月28,000円)
  • 法務担当がいて審査の流れがあるなら、ContractS CLM・LegalOn Cloud・Hubble(要問い合わせ)
  • 承認フローが独自、販売管理とつなげたいなら、作る方が合う

「うちの契約の流れだとどれか」は、月の契約件数と承認の順番を伺えば当たりがつきます。下のフォームからどうぞ。

掲載内容の訂正・追加のご連絡はこちらへ。事実に関わる修正は無償で対応します。

この記事を書いた人

佐藤 駿介

佐藤 駿介

Shunsuke Sato

代表 / Founder & Developer, 合同会社SAi

中小企業のAI・業務自動化を専門とする開発者。営業マンや下請けを介さず、ヒアリングから開発・運用まで一貫して直接対応。「月額1万円から始められる、本当に必要なAIだけ」をモットーに、フルスクラッチ開発を中小企業の手の届く価格で提供している。

どれも少し合わない、という場合

既製品の料金単位や、自社の流れに合わない部分を確認したうえで、追加開発も比較できます。当社は、いま使っているExcelや帳票の流れに合わせて、必要な機能だけを初期費用0円・月額1万円〜(税別)で作ります。既製品で足りるなら、その旨を正直にお伝えします。

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