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経理業務を自動化する方法5選|請求書・経費精算・帳簿をAIに任せる

公開: 2026/03/30 / By 佐藤 駿介
読了時間: 約7分
約3,683文字

結論(要点)

自動化できる経理業務は請求書作成・経費精算・帳簿記帳・支払い管理・レポート作成の5つ。方法は会計ソフト/RPA/AIカスタム開発の3パターンで、独自フローや他システム連携が必要なら初期費用0円・月1万円からのフルスクラッチ開発が有効。

この記事の目次

月末の経理作業、何時間かけていますか?

請求書の作成、経費精算の確認、帳簿への記帳、振込作業、月次レポートの作成。

中小企業の経理担当者に聞くと、「月末は毎回残業」「丸2日は経理作業に取られる」という声が非常に多く聞かれます。

しかも手作業で行っている場合、入力ミスや転記ミスのリスクが常につきまといます。1件の金額間違いに気づかないまま決算まで進んでしまうと、修正作業はさらに膨大になります。

こうした経理業務の多くは、自動化できる作業です。

この記事では、経理業務で自動化できること5つと、自動化の具体的な方法、中小企業でも月1万円から始められる方法を解説します。

経理業務で自動化できること5選

1. 請求書の作成・送付

毎月同じ取引先に同じフォーマットで請求書を作成しているなら、自動化の効果は大きいです。

手作業の場合:

  • Excelで請求書を作成
  • PDF化して保存
  • メールに添付して送信
  • 送付済みリストを更新

自動化すると:

  • 取引データから請求書を自動生成
  • PDF化・メール送信も自動
  • 送付ステータスを自動管理
  • 入金確認も自動で突合

月20件の請求書を手作業で作成すると約3〜4時間かかりますが、自動化すれば確認作業の10〜15分で済みます。

2. 経費精算

紙の領収書を集めて、Excelに入力して、上長の承認を回して、精算処理をする。この一連の流れは、経理担当者にとっても申請者にとっても手間のかかる業務です。

自動化すると:

  • スマホで領収書を撮影 → OCRで自動読み取り
  • 勘定科目の自動仕訳
  • 承認フローの電子化
  • 会計ソフトへの自動連携

申請から精算完了までの期間が「2週間」から「2日」に短縮されたケースもあります。

3. 帳簿記帳

銀行口座やクレジットカードの明細を見ながら、一件ずつ仕訳を入力する作業は、最も時間がかかる経理業務の一つです。

自動化すると:

  • 銀行口座・クレカの明細を自動取得
  • 過去の仕訳パターンからAIが勘定科目を自動推定
  • 定期的な取引は自動仕訳ルールで処理
  • 不明な取引だけ人が確認

月100件の仕訳を手入力すると2〜3時間かかりますが、自動仕訳なら確認だけで30分以内に終わります。

4. 支払い管理

取引先への支払い漏れは信用問題に直結します。しかし、複数の取引先の支払い期日を手作業で管理するのは、件数が増えるほど困難になります。

自動化すると:

  • 支払い期日の自動リマインド
  • 請求書データからの振込データ自動作成
  • 銀行振込のAPI連携(対応銀行の場合)
  • 支払い履歴の自動記録

「振込を忘れた」「金額を間違えた」というヒューマンエラーを根本的に防げます。

5. レポート・決算資料の作成

月次の売上報告、経費分析、キャッシュフロー計算書など、経営判断に必要なレポートの作成も自動化の対象です。

自動化すると:

  • 月次レポートが日次で自動更新
  • 前月比・前年比の自動計算
  • グラフ・チャートの自動生成
  • 経営会議用の資料がワンクリックで出力

レポート作成に毎月半日かけていた企業が、ボタン一つで完了するようになった例もあります。

自動化の方法3パターン

経理業務を自動化する方法は、大きく3つのパターンがあります。

パターン1:会計ソフトを導入する

最も一般的な方法です。freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計ソフトを使えば、銀行連携・自動仕訳・請求書作成など基本的な自動化が実現できます。

メリット:

  • すぐに始められる
  • 月額1,000〜5,000円程度で安い
  • 確定申告・決算にも対応

デメリット:

  • 機能はソフトの範囲内に限定される
  • 独自の業務フローには対応しにくい
  • 他システムとの連携に制約がある

パターン2:RPAで自動化する

RPA(Robotic Process Automation)は、人がパソコンで行う操作をソフトウェアロボットに代行させる技術です。

メリット:

  • 既存のシステムを変えずに自動化できる
  • 定型作業の自動化に強い
  • 複数システムをまたぐ作業も自動化可能

デメリット:

  • 導入・設定にITスキルが必要
  • 画面変更で動かなくなることがある
  • ライセンス費用が高い(月数万〜数十万円)

パターン3:AI+カスタム自動化

会計ソフトやRPAでは対応しきれない、自社固有の業務フローに合わせた自動化システムを構築する方法です。

メリット:

  • 自社の業務フローに合わせて設計できる
  • 会計ソフト・既存システムとAPI連携可能
  • AIによる高度な自動判定(仕訳推定、異常検知など)
  • 将来的な機能追加・変更が自在

デメリット:

  • 開発期間が必要(最短で数日〜数週間)
  • 要件定義が必要

会計ソフトだけでは足りないケース

freeeやマネーフォワードは優秀なツールですが、以下のようなケースでは対応しきれないことがあります。

独自の承認フローがある場合

「この金額以上は部長承認」「この科目は経理部長の承認が必要」など、会社ごとに異なる承認ルールがある場合、会計ソフトの標準機能では対応できないことがあります。

他システムとの連携が必要な場合

  • 販売管理システムの売上データを自動で取り込みたい
  • 勤怠管理システムから給与データを連携したい
  • ECサイトの受注データと自動突合したい

こうしたシステム間連携は、会計ソフト単体では難しいケースが多いです。

特殊な帳票が必要な場合

  • 業界特有のフォーマットの請求書
  • 取引先ごとに異なるフォーマット
  • 社内独自の管理帳票

標準テンプレートでは対応できない帳票が必要な場合、カスタム開発が必要になります。

導入後に確かめたいこと

処理件数・対象期間・担当人数をそろえ、確認や訂正まで含む時間を比べます。下の表は測定項目であり、実測の改善率ではありません。

対象導入前後に確認する項目
受注入力1件あたりの転記・確認時間、入力誤り
月末処理締めに必要な作業時間、未処理の件数
請求書発行発行漏れ・重複、確認と再発行の件数

実装例は開発事例で確認できます。対象業務の違う事例の削減率を、自社の成果として見込まないようにします。

月1万円から始める経理自動化

SAiでは、中小企業向けの経理自動化システムを提供しています。

実際の画面を見てみる

経理業務の自動化がどのように実現できるか、デモページで確認できます。

SAiの経理自動化が安い理由

  • 月額1万円〜(初期費用0円)
  • 自社の業務フローに合わせたフルスクラッチ開発
  • オフィスなし・中間マージンなし・開発者が直接対応のため低コスト
  • 営業から開発まで自社で完結

「こんなこともできる?」という相談段階から対応しています。100件以上の導入実績をもとに、最適な自動化プランを提案します。

よくある質問

Q. 経理業務のうち、どこまで自動化できますか?

請求書の作成・送付、経費精算、帳簿記帳、支払い管理、レポート・決算資料の作成の5つが代表的な自動化対象です。たとえば月20件の請求書作成は約3〜4時間から確認の10〜15分に、月100件の仕訳入力は2〜3時間から30分以内に短縮できます。

Q. 会計ソフトを使えば自動化は十分ですか?

freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計ソフトで、銀行連携・自動仕訳・請求書作成といった基本的な自動化は実現できます。ただし独自の承認フローがある場合、販売管理や勤怠などの他システムとの連携が必要な場合、業界特有や取引先ごとに異なる特殊な帳票が必要な場合は、標準機能では対応しきれず、カスタム開発が選択肢になります。

Q. 自動化の方法にはどんなパターンがありますか?

大きく3パターンあります。月額1,000〜5,000円程度ですぐ始められる会計ソフトの導入、既存システムを変えずに定型作業を自動化するRPA、自社固有の業務フローに合わせて構築するAI+カスタム自動化です。AI+カスタムは会計ソフトや既存システムとのAPI連携や、仕訳推定・異常検知などの高度な自動判定にも対応できます。

Q. 費用はどのくらいかかりますか?

SAiの経理自動化システムは初期費用0円・月額1万円〜で始められます。オフィスなし・中間マージンなし・開発者が直接対応する体制のため低コストを実現しています。

Q. どんな会社が導入していますか?

対応した業務と実装範囲は開発事例でご確認いただけます。自社の処理量や連携先に合うかを確認して、開発範囲を決めます。

まとめ

経理業務の自動化は、もはや大企業だけのものではありません。中小企業でも、月1万円からスモールスタートが可能です。

自動化できる経理業務5選:

  1. 請求書の作成・送付
  2. 経費精算
  3. 帳簿記帳
  4. 支払い管理
  5. レポート・決算資料の作成

自動化の進め方:

  • まずは会計ソフト(freee/MFなど)で基本を自動化
  • それでも手作業が残る部分は、カスタム自動化を検討
  • 独自の承認フローや他システム連携が必要ならAI+カスタム開発

「何から始めればいいかわからない」という場合は、まずはデモページで自動化のイメージを掴んでみてください。

経理自動化のデモを見る →

具体的な業務内容を教えていただければ、最適な自動化プランをご提案します。

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この記事を書いた人

佐藤 駿介

佐藤 駿介

Shunsuke Sato

代表 / Founder & Developer, 合同会社SAi

中小企業のAI・業務自動化を専門とする開発者。営業マンや下請けを介さず、ヒアリングから開発・運用まで一貫して直接対応。「月額1万円から始められる、本当に必要なAIだけ」をモットーに、フルスクラッチ開発を中小企業の手の届く価格で提供している。

どれも少し合わない、という場合

既製品の料金単位や、自社の流れに合わない部分を確認したうえで、追加開発も比較できます。当社は、いま使っているExcelや帳票の流れに合わせて、必要な機能だけを初期費用0円・月額1万円〜(税別)で作ります。既製品で足りるなら、その旨を正直にお伝えします。

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