本文へ移動
合同会社SAiAI & SOFTWARE DEVELOPMENT
← ブログ一覧へ

美容室の経費を見直すには|内訳と月次比較の進め方

公開: 2026/03/30 / 最終更新: 2026/10/14 / By 佐藤 駿介
読了時間: 約3分
約1,672文字

結論(要点)

美容室の経費は、売上に対する一律の理想比率だけで判断せず、自店の収支を同じ分類で比較します。人件費・家賃・材料費・集客費の変化を、売上・客数・稼働状況と合わせて確認します。

経営管理ダッシュボード:こう動きます(約15秒・音は出ません)

自分で触ってみる(登録不要)

経費の内訳を入れると収支がどう見えるか、美容サロン向けの経営管理画面で確かめられます。

デモを開く

今月の支払い予定総額

¥2,241,000

未払い件数

8件

今月支払い済み

¥646,000

来月の支払い予定

¥1,850,000

今朝の要点(AIが下書き)

期日を過ぎた支払いが3件、合計731,000円あります。いちばん古いのは清掃業者 クリーンサービス(2026-03-25)です。先に支払うか、先方に連絡を入れてください。

次に期日が来るのは事務用品卸 山田商事(2026-04-05・128,000円)、食品卸 丸善食品(2026-04-08・176,000円)です。

未払いの合計は2,241,000円で、今月の売上2,150,000円に対して支出は1,485,000円の見込みです。来月の支払い予定1,850,000円に備えて、入金の予定を確認しておくとよいです。

「支払い済みにする」を押すと、この文章も変わります。デモは画面の数字から決まった形で書いていますが、実際は生成AIが前月との違いや資金繰りの注意点まで文章にします。

取引先名請求金額支払期日ステータスアクション
事務用品卸 山田商事¥128,0002026-04-05未払い
印刷会社 プリントワークス¥345,0002026-03-28期日超過
IT機器 テクノサプライ¥567,0002026-04-10未払い
清掃業者 クリーンサービス¥88,0002026-03-25期日超過
広告代理店 メディアプロ¥450,0002026-04-15未払い
物流 ヤマト運輸¥234,0002026-04-02支払い済み完了
食品卸 丸善食品¥176,0002026-04-08未払い
ソフトウェア ライセンスプロ¥298,0002026-03-30期日超過
電気工事 サンデン設備¥189,0002026-04-20未払い
オフィス家具 カグヤ¥412,0002026-04-12支払い済み完了

毎月の固定費

家賃
¥180,000
水道光熱費
¥35,000
通信費(ネット・電話)
¥22,000
リース料(複合機)
¥15,000
保険料
¥28,000
顧問税理士
¥30,000
サブスクリプション
¥18,000
固定費 合計¥328,000

今月の支出内訳

固定費¥328,000
22%
仕入れ・外注費¥580,000
39%
人件費¥420,000
28%
広告・販促費¥85,000
6%
その他(雑費・交通費等)¥72,000
5%
今月の支出合計¥1,485,000
今月の売上¥2,150,000
今月の支出¥1,485,000
営業利益¥665,000
これはデモです。貴社の様式・業務に合わせて作る場合は初期費用0円・月額1万円〜(税別)、稼働するまで課金なし。デモページで大きく見る →この仕組みについて相談する →
この記事の目次

売上は増えているのに手元の資金が増えないときは、経費の内訳と入出金の時期を分けて確認します。美容室の規模、立地、雇用形態、技術売上と店販売上の割合が違えば、費用の構成も変わります。

「人件費は何%以下なら正解」という一つの比率で、自店の経営状態は決められません。 この記事では、毎月の経費を同じ分類で記録し、変化を確かめる方法を扱います。

経費を同じ分類でそろえる

分類記録する内容一緒に見るもの
人件費給与、手当、事業主が負担する保険料等スタッフ数、勤務時間、施術数
家賃・設備家賃、設備のリース、修繕等店舗面積、席数、稼働状況
材料・商品薬剤、消耗品、店販商品の仕入れメニュー構成、使用量、在庫
水道光熱・通信電気、ガス、水道、通信、システム営業日数、契約プラン
集客予約媒体、広告、制作、特典の費用予約・来店件数、継続利用

店販売上に対応する仕入れと、施術で使う材料は分けると、何が増えたのかを見やすくなります。分類や会計処理は、使っている会計ソフトと顧問税理士等の方針に合わせてください。

毎月の集計で分類を変えると、前月との差が経営の変化なのか、数え方の変化なのか分からなくなります。最初に項目の対応表を作り、判断に迷う支出の扱いをそろえます。

比率と実額をセットで比べる

経費率は「対象の経費÷売上×100」で計算します。たとえば売上300万円・人件費120万円なら40%です。これは計算例で、業界平均や推奨値ではありません。

翌月の売上が240万円、人件費が120万円なら50%になります。人件費が増えたわけではなく、売上が減った結果です。比率だけを見て人員を減らす前に、客数・単価・営業日・予約の埋まり方を確認します。

比較する期間は、同程度の営業日数や季節性を考慮します。繁忙月と閑散月、開業直後と安定期、オーナー一人の店と雇用のある店を、そのまま比べないようにしてください。

外部資料と比較する場合は、日本政策金融公庫の小企業の経営指標調査などで、調査年度、対象業種、企業規模、平均値と中央値の違いを確認します。資料の平均は、自店が必ず達成すべき基準ではありません。

集計は、いまあるデータをつなぐところから

POS、予約、勤怠、会計の情報を手で転記している場合、まずCSVの出力や既存の連携機能を確認します。自動連携できても、日付・税区分・部門・取消の扱いが一致しているかを照合してください。

画面を一つ増やすより、月次で確認したい数字を先に決めます。たとえば「店舗別の売上と経費」「メニュー別の材料費」「予約の空き枠」のうち、判断に使うものからそろえます。

SAiでは、店舗の帳票や既存システムに合わせた集計・連携の開発をご相談いただけます。初期費用0円・月額1万円(税別)からで、通常の修正・更新は合意した月額内です。開発料金と対応範囲

見直す順番を、増えた項目から決める

  1. 使っていない契約:重複するシステムやオプションを確認する。
  2. 材料の変化:仕入れ単価、使用量、在庫、メニュー構成を分ける。
  3. 作業の重複:転記・集計・連絡の手間を測る。
  4. 集客費の使い道:予約だけでなく来店・継続利用まで、分かる範囲で確認する。

コストを減らして接客や安全管理に支障が出ないかも見ます。広告や予約媒体は、費用だけを削って来店が減る場合もあるため、変更前の記録を残してから試します。

利益と資金残高を分けて確認する

損益と手元資金の増減は同じではありません。借入の返済、設備の支払い、カード売上の入金時期なども資金残高に影響します。月次の収支表に加えて、いつ何が入出金されるかを確認してください。

このページは経費を把握するための整理方法です。税務上の区分や資金計画は、自店の帳簿・契約・返済予定に基づいて確認します。

最初の1か月に行うこと

会計・POS・勤怠から必要な情報を集め、分類と集計期間を合わせます。そのうえで、前月から増えた項目を一つ選び、金額・件数・単価のどれが変わったかを調べます。

データが集まらない場合は、美容室のDXや経営データの集約を参考に、記録する仕組みから整えられます。

この記事を書いた人

佐藤 駿介

佐藤 駿介

Shunsuke Sato

代表 / Founder & Developer, 合同会社SAi

中小企業のAI・業務自動化を専門とする開発者。営業マンや下請けを介さず、ヒアリングから開発・運用まで一貫して直接対応。「月額1万円から始められる、本当に必要なAIだけ」をモットーに、フルスクラッチ開発を中小企業の手の届く価格で提供している。

来てくれたお客様に、次の来店のきっかけを

来てくれたことのある方には、LINEで直接届きます。リピガチャは、来店のたびにLINEでガチャが引ける仕組みで、導入店ではLINE会員の71%が引き、42%が2週以上続けて引いていました(4店舗・2026年5〜9月)。月額2,980円(税別)・初期費用0円。Googleマップの投稿を自動にするMEOポスト(月額2,480円)もあります。

うちの店でもできそうか、この場で聞いてみる

1営業日以内に返信します。内容を伺う前にNDAを結ぶこともできます。

この記事は編集方針にもとづいて作成しています。 PR掲載について